AIがどうなるか気になる
理系とか数字は苦手なのだけど、AIがこれからどうなるのか興味がある。
量子コンピュータが実用化されるのを見たいものだ。
処理できるデータ量と速度がケタ違いになる。どんなことができるんだろう?
それが「怖い」という感覚にならないのは、結局、扱えるデータ量が増えるだけだよね、と思っているから。
気になるのはAIの未来予測
初めて「怖いかも?」と思ったのは、ごく最近のニュースを見たとき。
ざっくり言うと、AIによる、司法試験の予想問題の的中率が60パーセントだった、というもの。
これってつまり、試験を作る人がどんな問題を作るか予想したんだなあ、と。つまり、人の思考を予想したの?
もちろん、すでにAIの予想って、すごいことになっている。
うろ覚えだけれど、数年前の新聞記事。アメリカで十代の女の子にベビー用品のダイレクトメールが届き、父親が送り先に抗議したが、実は女の子は妊娠していた、というもの。
買物履歴の組み合わせでの予想。すごい当たり方だ。
そもそも、お買い物のポイントって、買物履歴を売ってビッグデータの精度を上げることに貢献するかわりにポイントをもらうもの、と私は思ってます。
AIの予想は、データが増えれば増えるほど精度を増す。音楽のストリーミングサービスだって、使えば使うだけ、自分好みの音楽が出てくる。(のですよね? 使ってないけど)
それくらいの話ならいいのだけれど、AIが司法試験問題を予測、と聞いて、突如、かなり以前に読んだ『時間順序保護仮説』(スティーブン・W・ホーキング 著)のことを思い出した。(今、Amazonで見たら28円だった)
物理学は分からないので、出鱈目な読み方だったけど、読んだ当時に私は、「未来は予測できない。なので未来はあらかじめ決定されているものではなく、人間には自由意志があると言える」
と、勝手に解釈したのだった。「あらゆる要素を考慮すれば未来予測は可能だとしても、それは現実不可能であるから」と。
知識と教養がある人が読めば全然違うかだろうけれど。
すると、未来が予想できる=未来はあらかじめ決まっている=人間には自由意志はない
のだろうか? と、ぼんやり思った。
たとえば、いつ、どこで道端の石に躓いて転ぶことまで予測できたら、その人がどんなことを考え、どんなものを好むのかさえ分かるかもしれない。自由意志とは何だろう?
人間は猿のウーパールーパー
この手の話で、もう一つ私が怖いと思った言葉は「人間は猿のウーパールーパー」というもの。もはやどこで読んだのかも憶えていないけれど、この言葉を聞いたときのショックったら、ない。
魚とウーパールーパー
猿と人間
この関係の雰囲気、似てる。ウーパールーパーも人間も、肌色でつるっとしている。
具体的に言うならば、ウーパールーパーは魚(山椒魚?)が幼形成熟したもの。幼形成熟をものすごく簡単に言うならば、生体が未成熟な状態で性的に成熟すること(=繁殖可能 =種として成立)でいいのだろうか。
猿(の祖先)の胎児が、そのまま一つの種として独立したのが人間………というのは、かなり乱暴なイメージだけれど。
ウィキペディア先生によると、「人類ネオテミー説」というらしい。
この言葉が怖いと思ったのも、AIが怖いかも、と思ったのも、それらが「人間は特別な存在である」という観念を脅かすからだと思う。
AI とヒトの関係はどうなる
AI と人間の関わりが気になる。
AI には、定義を教えているわけではない。「リンゴとは、赤い、丸い、大きさは直径5cm程度から15cm 程度まで………」と、規定しているわけじゃない。
膨大な「これはリンゴ」と「これはリンゴじゃない」ということを入力。
なので、AI が膨大なデータの蓄積から、ある予測を出したとしても、「それは何故?」ということは分からない、らしい。
なので、人の脳をコンピュータに完全アップロードして、AI とデータを共有させれば、説明をしてくれるかも、などと妄想してみる。この場合、脳のデータをアップロードされた人が、変らず「人」であるか、が問題になるけど、多分、答えはNOだろう。
肉体がない、ということは、肉体的な痛みがないということ。肉体的な痛みがない状態で、心は痛むだろうか。分からないなあ。
痛みのないところに共感は生まれるのか?
共感がない、迷いがないということは、AI が人間でいうところのサイコパスに近い存在になる?
サイコパス、というのは殺人者とかそういう人たちではないそうです。
極めて合理的に物事を判断する人々。弁護士とか外科医に多い資質だとか。逆に保育士とか看護師には向いていないらしい。あくまで資質。
人間社会は、いろいろなタイプの人がいないと成り立たない。(人の多様性が認められ、どんなタイプの人も心地よく暮らせる社会になるといいなあ、と思う。)
インターネットの世界はAI の活動場所。
システムエラーで交通機関が乱れる現代。これがもっと進んだ未来に、何か起こったときのとっさの判断をAI に任せる状態になったら………。
妄想が止まらない。
同時に、AI って何? と考えると、それは「人間とは何?」という問いに戻ってくるのも面白い。
おはようございます。
昨日は大学病院に行って、担当だと出てきた先生が
後になって結局大学生と知って、びっくり。
どうもおかしいと思ったんです。凄く若くて
美人で奇麗な先生でした。完璧な性格、丁寧、親切。
あの人がAIだと言われたら、なるほどと思うかも。←冗談です
さんざん時間かけて問診してパソコンに入力、
視診、触診の後、「上の先生に報告してきますね」と
姿を消して、その後本当の先生が現れて
大学生から受けた報告を元にもう一度視診、触診の上、
「大丈夫です」と。大学病院なので大学生の勉強の一環だったようです。
ありゃりゃ。
今、AIはお勉強の真っ最中ではないでしょうか。
ネットで皆好き勝手に発言しているんですが、
もしかしたら、人間はAIに選別されているかもしれない。
要る、要らない。役立つ、役立たない。それはありうると思う。
上空に無人機が飛んで、監視する日も近いのでは。
でも、AIにも出来ない事はいっぱいあると思います。
機械の体は生命体の体を扱えるかなーと。
有機体の体はかなり触れるのも難しいと思うんです。
人間が教え込まないといけないと思います。
なのでこれからもAIはお勉強を続けて行くと思います。
こんにちは。
完璧な医学生、いいですね。
有機アンドロイド+AI ? と、妄想が広がりますね。
数年前、家族が入院したのですが、
その期間、お医者さんや看護師さんの腕に痣が多くて。
採血の実験台になった結果だそうです。
AI が発達しても、直接、人に触れる職業は残るだろうと言われていますね。
ツイッターだったでしょうか、AI にやらせたら、
差別的発言連発、で、実験停止になったことがあったと記憶しています。
どうなるんでしょうね。
選別はされたくないですねー。
私をAIと比べて、イケてるところはどこなんだろう?って思った。たまに私も自動操縦されてる風、と感じる時がある。自分だと思い込んでるものが全部外から受け取って作り出した幻想みたいに思えるから、AIがそういう風におもいこんだら、私と成分の違いはあってもあまり変わらないかも、と、妄想する。でも、やっぱり人間は水分量が多いから、その分何かが違うという気もする。そのうち、それも考慮して水分量の多いAIを開発するとか。やばい、私も妄想止まらず。でも、ラインで子供が遊んでた「りんこ」というマイクロソフトのAIの進化にゃー、マジ驚いた。女子高生に化けたおっさんだ!!と、勘違いしたもん。日々、世の中は進化してるんだね。
うーん。
AI って、プログラムだから、コンピュータは「容れ物」であるかも。
すると、人間も「自分だと思い込んでいるもの」が「容れ物」(=身体)に入ってて、
構造はほぼ同じだあ。
私たちがAI よりイケてるところ。発想の飛躍? 揺らぎ、気分?
バイオコンピュータというものもあるらしい(あるって言っても、まだまだ?)。
水分量、多そう。
私もLINEのりんなちゃん、友達登録したけど、面倒になっちゃった。
そうか、もう少し付き合ってみようかな。
こんにちは。
AIは賢いんだなぁ、くらいにしか思ってなかったですけれど、
確かに脅威な存在かも。
私はPCで音楽のストリーミング利用してるんですが
(無料なので月に聴ける時間は決まってますけど)
確かに!好みのアーティストをどんどん提案してくれますね。
無料映画サービスもそう。
サイコパスの人も良性と悪性があるような。
良性っていうのは、そういう気質を社会に役立てるために活かせる人。
お医者さんとか弁護士とか。
悪性は、他人の痛みに鈍感で自分のことしか考えない、周囲に害しか
与えないタイプの。最近よく聞く言葉だと、後妻業をする女性や
連続保険殺人犯とか。
昔のSF映画みたいに、機械が人間を支配するようになるのかなぁ。
案外、遠い未来ではないのかも?
Tokoさん、こんにちは。
AI 、脅威かも、ですね。
けれど、先日、数学者の森田真生さんという人の「おはなし会」に行ったのですが、
森田さんはAI を「人間の拡張」という感じでおっしゃっていたんです。
やっぱり、使いようなのでしょうね。
機械が人間を支配するようになるとしたら、
その背後に人間がいそうな気がします。油断ならないですよね。
サイコパスも、良性・悪性とも言えそうですが、
その性質の使いようで、良くも悪くもなる、という気もしますね。
「おしゃべりな性格」が、役に立つことと、迷惑なことがあるみたいに。
AI 今や、なくてはならないですねー。