30年以上愛用の段ボール収納

プラスチック製品はなるべく買わないようにしています。
好きな素材が段ボールです。
上の写真の段ボール製引き出しは、３０年以上前に買ったもの。戸棚の中に入れて、文房具とか手芸材料なんかと入れています。

無印良品だったかな。なにしろ昔のものなので、取手が取れたりしましたが、ガムテープで修繕可能。まだまだ使えます。

 

衣装ケースも段ボール

我が家の押し入れの中の衣装ケースも段ボールです。

右下のプラスチックのものは、夫が結婚前に買ったものです。
左上の色違いは、後から買い足したもの。同じものがあればよかったのだけど、見つからなくて。
でも、新しいものは取手がなくて、引き出しそのものの窪みを持って引き出す形なので、より壊れにくいです。進化してるー。

ネットで探すと昔よりも段ボール収納は種類も豊富ですね。

耐久性も、なかなかのもの。（プラスチックだって劣化しますものね。ぼろぼろになってマイクロプラスチックになるのです………）。

しかも、引っ越しなどで不要になったとしたら、解体して資源ごみに出せます。

 

段ボールは、自分で加工もできる

段ボール、自分で切ったり貼ったりできるのも魅力です。

この、青い矢印部分のカゴは、レシートなどを入れています。四角い籐のカゴに段ボールで蓋を付けました。

かわいい段ボールがあったので。

開けたら、こんな感じです。

後ろから見た。両面テープと紙紐という、乱暴な工作。

 

土に還って欲しいから

高校生くらいの頃、ぼんやりと、
「私が死んでしまって身体が消え失せても、私が捨てた歯ブラシは、どこかに埋もれてずっと残るよね。なんか嫌だなあ」
と、思ったのでした。

プラスチックには、プラスチックの可愛さがあり、逆らい難い便利さがあるけれど、環境に負荷をなるべく掛けたくないと思うと、なんとか避けたい素材です。

放置していたら、風雨で土に還る………。そういうのが理想だなあ、と思うのです。