この1年くらい、じんましんの薬を飲んでいます。
以前にも、じんましんが続いたことがあり、
そのときも病院で薬を処方してもらって、けっこう長く飲んでいました。
けれど、何気なく入ったお店で目に留まったマヌカハニーを、なんとなーく買い、
毎日スプーン一杯舐めてたら、あら不思議、数日でじんましんが収まりました。
このメーカーの、前のパッケージのやつ。
MGO(食物メチルグリオキサール、だそうです)が「100」というものでした。
けれど、今回、じんましんが再発(?)したので、
マヌカハニーを舐めても収まりませんでした。
そもそも、前回はなぜ、蜂蜜でじんましんが収まったのかも謎です。
最近、皮膚科を変えました。
新しい皮膚科は、建物も綺麗で、先生も丁寧。
ただ、ネットでの順番取りは熾烈で、スマホ画面をにらんで集中しましたが、
予約受付開始後2分で「36番」でした。
先生に、
「じんましんが始まった頃、何かストレスはありませんでしたか?」
と、訊ねられ、しばしフリーズ。
「敢えて言うなら、コロナ? でしょうか」
「ですよねー」
コロナだからと、特にストレスを感じていないけど、
むしろ、十年近く通っていたヨガ教室の閉鎖が大きかった気がします。
薬を飲み続けることに不安があったものの、先生の、
「薬を飲んでいるほうが、身体への負担も軽いと思います」
という言葉に納得して、
今も薬を飲んでいます。
ちなみに、昨年まで通っていた皮膚科は、いつも空いていたのです。
待ち時間も、かなり短い。
待合室は、陽も当たらないのにレトロな観葉植物が妙に生き生きとして、
すみっこの小さい水槽には謎の生物(頭か尾しか見えないけど、真っ黒で長い嘴を持ち、尾は魚のもの)。
受付の周囲には、サインペンで書かれた注意書きが多量に貼り付けられています。
「マイナンバーカードは使えません。機械がありません」とか、そんな感じのものが。
診察室のドアは壊れていて、中に入ると薄暗く、
医師のテーブルの上には使いかけらしい塗り薬の類がごたごたと並んでいる。
領収書も手書き。
そんな、非常に趣深い病院でした。
でも、「このまま通い続けて大丈夫なんだろうか?」
と、ちょっと不安になったのでした。