昨日の朝、テレビに清塚信也さんが出ていたのを見て、『さよならドビュッシー』という映画を再び見たくなったのでした。
小説、『さよならドビュッシー』
映画の原作小説は、中山七里が著者。
ピアニストを目指す少女をめぐるミステリーで、探偵役がピアニストの岬 洋介である「岬 洋介シリーズ」の第1作。『このミステリーがすごい!』大賞受賞作、だそうです。
私が読んだ感想は「この作者、ピアノのことを書きたくて、ミステリー仕立てにしたの?」と思ったくらい(本当はちがったみたい)、演奏の描写が多くて魅力的だったのです。
仲の良い従妹同士の香月 遥と片桐 ルシア。しかし火災でルシアが亡くなり、全身にひどいやけどを負って生き残った遥は、ルシアの夢だったピアニストになることを目指す。全身のやけどで指も動かないが、そんな彼女のレッスンを引き受けたのがピアニストの岬 洋介。ふたりでコンテストを目指すが、遥は何者かに命を狙われ………。
という話。岬洋介の経歴も面白い。
映画のほうも好き
最初になぜこの映画を見たのか憶えていないです。なんとなくレンタルでDVDを借りたような。そして、ついに購入してもう一度観て。ああ、もう一回見よう。
監督は利重剛。俳優さんのイメージしかないのだけど。
主演の香月遥役が橋本愛、
岬 洋介役が清塚信也。
あんまり流行ったイメージのない映画だけど(私は映画に詳しくないので知らないだけ? それならいいのだけど)、すごく好きです。こんな映画が埋もれるのはもったいないなあ! と強く思うのです。
ストーリーは原作とほぼ同じだけど、映像として素敵。少女たちの夢のようなキラキラした日常とか、全身やけどを負った少女が必死でピアノに向かう姿勢の美しさとか。そもそも、ピアニスト役に本物のピアニスト、って贅沢!
私が購入したのは、『さよならドビュッシー 【DVD豪華版】(DVD2枚組/初回限定版)』です。映画本編のほかに、メイキング、インタビュー、そして、清塚信也 スペシャル演奏会 、清塚信也 未公開ピアノ演奏シーン、があったので。これがとても楽しかった。
私はピアノという楽器がいちばん好きみたいです。全然弾けないけど。
Tamakiさん
私もこの映画、ミステリチャンネルで観たことあります!
演奏シーン、素晴らしいですよね。
でも映画本編しか見てないので、そういう特典映像を見てみたいです。
メイキング映像だとか、監督や出演者のインタビューとか。
購入するとそういう特典映像があったりするんですよね。
TOKOさん、こんにちは。
TOKOさんは観ていたんですね。
やっぱり、というか、邦画だけど、というか………。
私、映画のメイキングとかあまり興味がないのですが、
この映画は、「通常版」と「特典映像あり」があり、特典映像の内容を読んで、
これ欲しい! と思ったんです。
中古があってよかったです。
手元に置いておきたい映画って、意外と少ないですよね。
人によってツボも違うし。
Tamakiさん、
またまたこんにちは。
そうなのです、手元に置いておきたい、また観たくなるだろうなという
映画って意外と少ないのかもしれません。
レンタルや無料配信などではなく、わざわざ映画館に足を運んだり
特典目当てに購入したりというのは、よほどのお気に入りじゃないと
ないですねぇ。
お気に入りの俳優、監督、原作など理由は様々ですけども。
俳優見たさでいざ映画やドラマを観ても「ん?」という作品も
けっこうあったりしますね。
監督は同じでも、脚本で印象が変わっちゃったりとか。
なので、前知識なしにいきなりDVD購入は私にとってかなり
リスキーだったりします。
TOKOさん、再びこんにちは。
そうですね。だいたいの作品は、テレビで放送されてたり、
安いレンタルDVDでいいや、って思っちゃいます。
滅多に買わないです。
公開中の映画も、お気に入りの俳優とか監督、脚本家はチェックするけど、
ほんの数人なのです。
好きな俳優さん女優さん見たさドラマを見て、
あれ? とか、ありますよね。
(でも、「この女優さんが話しているだけでいい!」 ってこともあるんですが)。
けっこう最近、自分がわりとテレビドラマ好きだと気が付きました。
でも、実は私は監督ってほとんどノーチェックでした!
脚本でずいぶん違うなあ、というのはよく思うのですけれど。
いいな! て思うものに出会えると、ラッキーですよね。