昨年の秋、久しぶりに掛かり付けの歯医者さんに行きました。
特にトラブルがあったわけではなく、健診に。
ところが、そこで下の奥歯の被せ物が取れたのです。
とりあえずクリーニングと仮の詰め物をしてもらいました。

「では次回、削って、被せましょう」
という歯医者さんの言葉に、私は「違う歯医者さんを探そう」と、心に決めたのでした。

 

削らない歯医者さんを探す

それというのも、今回、被せ物が取れた歯は、何度も同じことを繰り返していたのです。被せ物が取れる→削って被せるのスパイラル。これをすでに３，４回繰り返していました。このままではいつか、歯を削りつくしちゃう？！

前回、「削らないとダメなんでしょうか？」と尋ねたら「ダメですね」と言われてしまいました。

ネットで「歯科　削らない」で検索。結局、「できるだけ削らない」という歯医者さんに予約しました。

交通の便はよくないけど、がんばって行ってよかったと思います。セカンドオピニオンという意味でも。

先生は診て、「ああ、これは取れますねー」とおっしゃり、外れない被せ物の提案をしてくださいました。確かに、被せ物が緩まなければ虫歯にはならない。

ただし、全く削らないというわけではありませんでした。
私の場合、上の歯が強く下の歯に当たっていたので、調整のために上の歯を削ってもらました。

 

丁寧な歯医者さんに変えてもらう

だがしかし。
この先生、けっこう荒っぽかったのです。
器具が舌に触っても気にせず。しかし、そういうのって、気分が悪くなってしまいます。何度か治療を受けていて、度々その荒っぽさに耐えられなくなり、違う先生にしてもらいました。ああ。勇気を出して、先生を変えてもらって良かった。苦しくないし、丁寧だし。

やっと新しい歯が入り、次回から、かみ合わせの調整をしてもらいます。

がんばって歯磨きをして、ときどき歯医者さんに診てもらい、「治療」ではなく「予防」を続けていく、というのが理想ですよね。