手作りのアイピロー、けっこう快適

数年前に作ったアイピローは、何十回ものレンジでチン! に耐え、古ぼけたので作り直すことにしました。
古いアイピローをハサミで切ると、色の抜けたラベンダーのポプリと、つやつやの小豆が出てきました。なので、小豆はそのまま、新しいラベンダーのポプリを加えて作成。

 

小豆を入れる、アイピロー(アイマスク)の作り方

<材料>
・生地A……好きな布、22㎝×12㎝を2枚が取れるサイズ。
 ハンカチなどでも可。
・裏生地B……生地Aが薄い布の場合、さらに薄い生地を裏地にします。
 生地Aがしっかりしていれば不要です。生地Aと同じサイズ。
・小豆 130gくらい
・ラベンダーのポプリ(あればラッキー) 大さじ1くらい

1.ノートの切れっぱしなどで、型紙を作ります。布に直接、線をひくより、この方が早いようです。

2.型紙を裏生地B(使わない場合は「生地A」)の裏面に置き、線を引きます。このとき、周囲はぐるっと1㎝の縫いしろを取って、布を切ります。写真は、切ったあとに型紙を外したところ。布はダブルガーゼを使っています。


3.生地Aをもう一枚、手順2と同じサイズに切ります。裏生地Bも使う場合は2枚切ります。大きさが合っていれば、線を引かなくてもOKです。

4.切った布は、型紙の線が付けた布をいちばん上にして、以下のように重ねます。縫ってからひっくり返すので、中表にします。

5.重ねたまま布を縫います。角は丸くしたら、コロンとした印象になります。直線部分を6〜8㎝くらい開けます。(ここから裏返し、小豆を入れます。写真で布が変わってしまってすみません)

6.裏返します。(写真ではハサミの部分が開いています)

7.小豆とラベンダーのポプリを詰めます。小豆が多すぎるとパンパンなので、様子を見て量を調節します。

8.開いた部分をまつり縫いで縫い綴じて、できあがりです。

 

レンジでチンして何度も使える

いちばん上の写真のように、カバーを作ってみました。
単純な袋の形のカバー(枕カバー方式!)を作るのもお勧めなのですけれど。
生地によって小豆を入れてからの感触が違うので、縫う前に布を触って想像するのもいいかも、です。
裁縫は苦手なので、「これは工作!」と、自己暗示を掛けています。

使うときは、電子レンジの500Wで30秒、裏返して更に30秒

ラベンダーのポプリを入れても、香るのは最初だけなのです。
けれど、その最初の数回のために入れる価値あり、だと思います。

 

2件のコメント

  1. こんにちは。

    ご自宅にあるリネン類の模様がカワイイ~~💛
    ポプリってすぐに香りがとんじゃいますけど、
    ラベンダーってリラックス効果があるんでしたっけ。
    ほんの数回だけでも香りで癒されるなら入れる価値ありますよね。

    お家時間が増えて、あれこれ手作りする人増えていますよね。
    近所にあった手芸店が閉店してしまい、何かやりたいなぁと思いつつも
    材料が手に入りにくくなってしまって歯がゆいです・・・

  2. TOKOさん、こんにちは。

    そうなんですよね。ポプリ、すぐ香りが飛んじゃいますよね。
    でも、アイピロー、最初はレンジで温められていい香りでした。
    ラベンダーといえばリラックスですね。

    手芸屋さんのありがたさが身にしみますね。
    うちの近所の手芸屋さんもコロナで閉店中なのです。
    家にある材料でやりくりする、というのを楽しむ勢いでいこうかと思いますが、
    いざとなったらネット頼みですね。

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