食べるものを作るのは難しい

すっかり夏らしくなってきました。

我が家の貧相な庭にも、少しだけ食べられるものができました。

数日前の、プチトマトです。
今はもう少し色づき、いくつかは食べました。
さすが、丈夫!!

 

そして、昨年に買った鉢植えのイチジク。
鉢植えのままですが、ちゃんと実がなりました。

小さいです。そういう種類らしい。
昨年は全滅したのですが、今年は7つ食べました。

小さいけど、甘かったです。

 

今年は春に、近所の桑の実を食べ、
庭に、てきとーに育てた(とも言えない。種を蒔いただけ)のラディッシュやミニキャロットをかじってみたり。

 

なんでしょう、
買ったものではないもの、を食べてみたくなったのです。
子どもの頃は、田舎に住んでいたこともあり、
木苺や桑の実などを、けっこうためらいなく食べていました。

何が食べられて、何が食べられないかは知っていましたし。

大人になって、自分の手で採ったものを口に入れる、ということに心理的ハードルを感じました。
生き物としての堕落です。

食べてみると、微妙に怖いから不思議です。
もちろん、毒があるとか、そんなものを食べるわけではないのに。

 

 

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