近所の原っぱも日差しが強く、写真に撮ると真夏のようでした。
散歩の途中でアカツメクサを摘みました。
シロツメクサと言われるクローバーの仲間で、ピンクの花です。
というのも、ドライフラワーにしようと思ったのです。
すでに、勝手にドライフラワーになったものは玄関に飾ってあります。
そのへんに生えている、いわゆる雑草も、私の子どもの頃と比べて顔ぶれが変わっています。歳のせいか、新しい名前を覚えられません。
そして昨年、小さな小さな黄色いバラのような花に気が付きました。
なんだろう? と思って調べたら、コメツブツメクサという名前でした。
なんと、シロツメクサの仲間で、米粒のように小さいから。
漢字で書けば「米粒詰草」、覚えやすいですね。
よく見ると確かに、同じ仲間に見えます。
そういえば、白いのはシロツメクサ。
漢字で書くと「白詰草」は江戸時代の末期、オランダからのガラス製品の梱包に使われたのだそうです。花だけを集めて乾燥させて使ったのだろうなあ、と勝手に想像しているのですが、なんて贅沢でしょう。
エコです。
そして、エコというのは、えてして贅沢ですよね。
梱包材といえば、江戸時代、日本から焼き物などを輸出するときに浮世絵に包んだのですよね。今の新聞紙感覚だったのでしょうけれど。
生前にはちっとも絵が売れなかった画家のゴッホも、そんなふうに浮世絵に出会ったのでしょうか。
こちらも、今考えると贅沢な話です。
こんにちは。
環さんのお住まいの周辺てほど良く自然が残ってますね。
羨ましい~
コメツブツメクサ、初めて知りました。
この辺にはないかなぁ・・・シロツメクサは歩道の端とか
公園などで見かけるのですけど、ピンクのはないなぁ。
浮世絵が梱包材って本当に凄いですね!
実はすごい画家のが入っていたのかしら。北斎とか。
エコは贅沢ってそうなのかもしれませんね。
コロナの影響で、海外で安い人件費で作られた大量生産・消費から
少しずつ国内回帰にならないかなぁと思います。
高くてもいいから、質が良くて長持ちするもの。
で、毎日違う服着て出勤しなきゃ、みたいな脅迫概念みたいなのも
なくなって欲しいです。
衣料品などは日本製でも工場で働いているのが外国人て
パターンもあるみたいなんですけど。
TOKOさん、こんにちは。
そうなのです、うちの近所は、ほどよく自然が残っています。
駅から遠いのですが。
それでも、周囲の空き地はこの数年でどんどんなくなりました。
コメツブツメクサ、本当に小さいのです。
地域によっても雑草の種類って、ぜったい違いますよね。
浮世絵、ネット情報によると、まさに北斎も梱包材になっていたそうです。
それにしても、エコな商品って、お値段が高いですよね。
私も、多少は高くても長持ちするものを使いたいなあ、と思います。
こと生活習慣について言えば、コロナも悪いことばかりではないですね。
服とかも、あきらかにいい加減になってますし。
私は、食料の国内自給率を上げて欲しいなあ、って思います。