昨年の春、それまで数年間、着なかった冬物の服を一気に処分したのでした。
私は物持ちがよいので、20年くらい前の服も平気で残っていて。
毎年、出し入れを繰り返すだけの服が何枚もあったので、すっきりしたかったのでしょう、実はあまり憶えていないのですけれど。
そして今年の冬。
あれ? 服が少ない。
あのセーターと、あのセーターがない。
捨てちゃったの、私?
それから、「実はどこかに残っているんじゃないか」なんて思って、探してしまったり。
結局、捨てなきゃ良かった、と思うセーターって2、3枚なのですけれど。
何年も捨てられなかったというのは、それなりの思い入れがあったようです。
いまだ、後悔してもやもやしています。
最近、ダーニングという、服のリメーク技法にも出会ったわけですし。
すっきりしたくて捨てたのに。
この、「すっきりしたい」というのが曲者かもしれないです。
「捨てる」って、そのときは気分がいいけれど、
人生(と、大きく出る)、もやもやしたもの、すっきり片づかないものも抱えているのが日常、と割り切ることも必要ですよね。
というわけで、服を買いに出掛けたいです。
こんにちは。
断捨離ってするとさっぱりするけれど、あれは捨てなきゃよかった!
ってものが一つや二つはあるものです。
セーターって嵩張るから、捨てるとスッキリするのですよね。
今でも未練があるのは、イギリス語学留学中に買ったNEXTのセーターです。
GAPみたいなカジュアル路線のブランドの。
買った当時は20代なので着こなしてましたが、さすがに四十路でこの柄は
かわいらしすぎる!と思って捨ててしまったのです。
が、しかし、かなり着倒したのですが毛玉も出来ず、
流行に関係なく若ければ着られそうな色とデザインだったので、
娘にとっておけば良かった・・・!と。
後の祭りとはこのことですね。
店先には春物が並んでいて、購買意欲が刺激されますね。
お気に入りが見つかりますように。
TOKOさん、こんばんは。
セーター、かさばりますよね。
毎年、出し入れしてるだけの服も………。
やっぱりありるんですね、捨てなきゃよかったと思うもの。
TOKOさんも、ピンポイントで「NEXTのセーター」っていうのが、
なんか、分かります。
私も、ブランドは分からないけど、「あの店で買ったあのセーター」です。
変わったデザインで、似たようなものを売っているのを見たことがないんです。
なんで捨てちゃったんだろう。
まあ、私は子どももいないので、いいや、と(ギリギリ)開き直れそうですが、
お嬢さんに引き継げそうな服、は残念でしたね。
着倒しても毛玉が出来ないって、すばらしいですよね。
今日、ものすごく久しぶりに、服屋さんに行ったのですけれど、
出掛ける予定がないので、なんだか服を買うテンションにならなくて、
パンを買って帰りました。
Tamakiさん、こんばんは!
断捨離すると人生の重荷をおろせるみたいな事、
流行りましたよね。
確かに身の回りがスッキリして良い場合も
ありますね。
断捨離を余りにもバッサリやり過ぎてしまったのでは
ないか、と後悔することもあります。
選別の劔を振るうのにもなかなか時間がかかりそう。
一つ一つ吟味してたら片付けが進まなーい。
あまり活用しなさそうな物は極力買わないと
言う事なのかな。買ったら気前良く気が済むまで活用して
処分する時には有難うと言う気持ちでお別れする。
その品物から吸い取れる限りのエネルギーを貰ったら
品物の寿命が尽きると言うか。
殆ど使わないで置いておくと罪悪感を感じますね。
何故買ってしまったんだろう、とか。
沢山物があるという事は物のない時代では幸せの
証だったけど今は違いますよね。
贅沢過ぎる時代なのかな?
medical_rodさん、おはようございます。
断捨離って、一時期流行りましたよね。
やっぱり、「ばっさりで後悔」、あるのですね。
みんな同じですね。
そうですよね。買ったら思い切り使うのが良いですねよね。
使わないと、モノも浮かばれない気がします。
結局使わないもの、って、微妙な罪悪感、ありますよね。
でも、逆に使わないだろう、って買うのを我慢して、
何年も「あれ、買えば良かった」なんて思うものがあったりします。
(私は、可愛い鏡がそれなんです)
心が動くものは、買ったほうがいいですね。
物のない時代は、「持っている」ということが幸せだったけれど、
今は違いますね。
若い人たちは、所有欲も少なく、中古品にも抵抗がないですよね。
経済格差でお金がない、というのもあるでしょうが、
文化が成熟してきた、ということも、あるかもしれませんね。
住宅は、欧米では中古物件(?)がスタンダードで、
「新築がいい」というのは、新興国発想だ、というのを何かで読んで、
なるほどー、と思ったことがあるのです。
そういえば、ジョン・レノンが息子さんに、
おもちゃが欲しいと言われ、
部屋いっぱいのおもちゃを買い与えたとか。
当然、息子さんは嬉しくない。モノの所有欲の空しさを教えた………のでしょうけれど、
私は、ずいぶん残酷なことをするなあ、と思った憶えがあります。
と、長くなってすみません。