近所のスーパーの前で、アザミの花を見つけました。トゲトゲのアザミが、何かつる植物に巻き付かれていて、ちょっと倒錯的………などと思って写真を撮ったら、通りかかったお婆さんに話しかけらせました。
「写真、撮ったの?」
うん、と私にしては珍しくタメ口で返事をすると、お婆さんが覗き込む素振りをしたので、写真を見せました。
「あら、いいわね。
ほら、散歩でもしないと変になっちゃうもんね。
私、90を超えてるのよ。でも、ほら、足、(と、生足のふくらはぎを見せる)ちゃんと動くのよ。もうね、90を超えてるの。
あたしね、人に尽くしてきたから、その分だと思うの。あ、それぞれ寿命はあるけどね。家、どこ?」
これから買い物をするのです、答えると、「ああ、じゃあ、いってらっしゃい」と言われたのでした。丁寧語にすると、ちょっと引かれた印象。
ところで、この数か月、我が家のメダカくんは私に少し冷たかったのです。原因は、水替えの時に思い切り怖がらせてしまったことらしいです。
しかも、夫は水替えしないのに、餌だけはあげるのです。そりゃあ好かれますよね。メダカくんは私が近寄るともぐったりして。
しかし、私もせっせと話し掛けて餌をあげ、ほとぼりも冷めたらしく、この頃はまた、声を掛けると水面にあがってきてくれるようになりました。
水替えも、たまに、ちょっとずつ。
金魚鉢(本当はガラスの花瓶)にメダカ用の砂を入れ、水草を植えたら、バクテリアがうまく定着したらしく、水が濁らなくなりました。
メダカくんの夏バテも予想されるので、少し太っていてもらいたいと思います。餌を入れ過ぎると水質が悪化するので、注意していますけれど。
こんばんは。
健脚なおばあさん!
歩くって大事ですね。昔の人ってよく歩いたし、
家の造りもバリフリーじゃないから段差もよくあっただろうし、
トイレも和式だしで、足腰を自然に鍛えていたのだろうなぁ。
メダカ君のご機嫌直って良かったですね♪
心なしか、写真のメダカ君はとてもリラックスして見えます。
水草の透明感が涼し気でいいですね。
TOKOさん、こんばんは。
自称、健脚なおばあさんでした。
マスクで顔が見えなかったのですけれど、
今の90代の方々って、元気なイメージがありますよね。
メダカくん、リラックスして見えてよかったです。
一匹で寂しくないかな? とも思うのだけど、
気楽なんじゃないかな、とも思います。