なりゆきでメダカを飼っています。
友達からホテイアオイという水草をもらったのは、昨年? いや、一昨年。
緑の悪魔という異名を持つほど繁殖力が強いはずのホテイアオイが、我が家では元気がなく、これは家の中だからいけないのだろうと思い、外に出しました。ここで問題になるのが、ホテイアオイの水鉢がボウフラの巣になる危険。そこで、対応策としてメダカをスカウトしてきたのですが、たちまち、メダカのほうがメインになったのでした。
ここ数年の酷暑に備え、大きな素焼きの植木鉢の底の穴をセメントで塞ぎ、そこにメダカ用の砂や水草を入れました。3匹だったメダカは卵が孵って、昨年は十数匹に。しかし、昨年の夏に、ほぼ全滅させてしまいました。申し訳ない。
一匹だけ生き残ったメダカは、家の中の花瓶で暮らしています。
こんな雑な感じ。しかし、このあとすぐに水を足しました。
けっこう元気がいいので、水を入れすぎると、外に飛び出すのではないかと心配です。
泳ぐメダカ君。
餌をあげようと近づくと、水面近くに上がってきます。「おはよう、メダカくん」と声をかけると、ふるふるとヒレを震わせます。
ほぼ毎日、スポイトでゴミを取り、新鮮な水を付け足す。
けれど、この水槽がわりの花瓶、だんだんを硝子に藻がついて、緑色になってしまうのです。それで、花瓶をガシガシ洗うのですが、メダカくん(メスかもしれないけど)はどう思っているんだろう? と、迷うのです。
と、いうのは、メダカくん、藻をめっちゃ食べてるのです。糞が緑色です。もしかしたら、餌より藻のほうを多く食べているかも。
すると、花瓶を洗うのは、メダカくんにとっては、あまり有難くないのかも。
さらに考えれば、「一匹で気楽なんだろうか? それとも仲間がいたほうがいいんだろうか?」 などと思ったり。
けれど、私にはメダカの雄雌は見分けられず、というか、買うときも雄雌は選べず、もしペアになって卵が孵ったら、またまた大変なことに………。
とりあえず現状維持。しかし、今年は室内で飼おうを思っているので、水温上昇対策を考えなくては、と思っています。