やはり晴天は嬉しい

久しぶりに少し、散歩しました。
そこそこ地方なので、スーパーとドラッグストア周辺に人がいる程度。
帰ってきてからは、ベランダでのんびりしました。


↑ これ、桜です。すっかり新緑。

 

隠れた功徳?

先日、庭に穴を掘ったら虫が埋まっていて、どうやら冬眠中だったらしく、あわてて埋め戻しました。
そういえば、ミミズが出て来るのはいつでしょう?

私は、道端のミミズが林から道路に向かっているのを放置できず、葉っぱを使って林に戻したりします。
困るのは、温かい時期、大雨の後のマンションの廊下です。
ある時、ミミズが土から這い出し、マンション1階の廊下で多数、行き倒れていました。
仕方がないので、割り箸と塵取りを持って、ミミズをつまみ上げては土のある所に移動していたのですけれど、すでに息絶えているらしいミミズがエントランス近くに一匹。そのミミズを割り箸でつまんでいるその時、折悪く、女の子とその父親らしき人が向かってきました。「ああ、ばつが悪い」。そう思っていたら、ミミズが急に息を吹き返してうねうねと暴れ始め、慌てる私。その横を通り過ぎる父娘に、「こんにちは」と慌てながらも挨拶したけれどスルーされたのは、まあ、当然です。

という話を友人にしたら、「隠れた功徳を積んでいるのねえ」と、(お婆さんのようなことを)言われ、しかし、イマイチ、私には「良いことをしている」という感覚がない。

そして、思い出しました。これは功徳ではなく、罪滅ぼしだと。


小学生の頃、うちでは雌のチャボを飼っていたのです。彼女は私の妹分で、私の後を付いて歩くし、抱き上げれば器用に私の腕を渡って肩に止まる。

賢い鳥なので、よその畑に入ったりはせず、ハコベなどの雑草を食べていましたが、ときどき、落ち葉を足と嘴で探って、ミミズを捕まえて食べていました。
なので、私もミミズを探しては、コッコに「はい」と、あげていたのです。コッコはとてもおいしそうに、でも一瞬でミミズを平らげてしまうのでした。

 

2件のコメント

  1. こんにちは。

    私も最初、ミミズを助けるなんて環さんエライ!と思いました。
    私なら放置・・・もう少ししたら、歩道やら公園やらに
    うねっていてうっかり踏みそうになりますよね。

    しかし、そういう過去があったとすれば、なるほど今は
    罪滅ぼしをしているのかもしれませんね。

    ところで、桜の葉の緑が青空に映えていて綺麗です。
    もう四月も後半なんですよねぇ。

    1. TOKOさん、こんにちは。

      ほんとに、もう四月も後半なんて、信じられないですね。
      今年は花見もせず、ちょっとした観光地にも行かず。
      来年の春に期待です。

      チャボのコッコは、とても美味しそうにミミズを食べていました。
      生き物って、食べなきゃ生きていけないのですよね。

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