ここ数年、酷暑のせいか、蚊の来襲が秋にずれ込んでいる気がします。
庭に出ても蚊に刺されなくなり、少しずつ植木鉢に種を蒔いたりしたものが、けっこう育ってきました。
上の写真は、種を蒔いて育った琵琶の鉢に、ガーデンシクラメンとバジル、そしてラディッシュの種を蒔いたものです。
どれも、育ちがイマイチ。
植物を育てるのが、とても下手なのです。
こちらの鉢は、苺とラディッシュ、そして全く存在感のないミニキャロットです。
残念なラディッシュ。丸くないです。
どうやって食べたらいいのか思案中です。
さて、ひょろひょろになったアボカドの鉢に、朝顔が芽を出したのは、もう夏の盛りを過ぎた頃だったと思います。
こんなところに種を蒔いた覚えはないから、こぼれ種? それにしても、なんでこんなに遅く?
この写真は11月7日です。
つるを伸ばすヒマもなく、しかし蕾を付けたのでした。
びっくり。
しかし、残念ながら、花は開かなかったのです。
時期外れに芽を出し、もう少しのところで花を咲かせることもできなかった朝顔。
たぶん、種を作ることもないでしょうから、この朝顔が芽を出したのは無駄だったのか。
無駄か無駄ではないか、という問いは、その存在自身にとって無意味。
というか、「無駄である」と決める存在のほうが限定的。
密かに、自分と重ねてしまうところもあります。
そして、目を閉じると私には、小さな蕾が、見たこともないくらい小さな花を咲かせるところが見えたのでした。
こんにちは。
咲かずじまいだったかもしれませんが、何だか健気な朝顔ですね。
私も全然植物育てるのに向いていません。
母は大好きだし得意で、実家には庭にもベランダにも鉢植え置いては
花を咲かせて喜んでいます。
主人のお母さんも植物育てるのは上手ですが、義姉はさっぱり・・・
「種蒔いたのに、なーんにも出てこないのよ!
あ、葉っぱが出てきた!と思ったら、それっきりよ。」とか。
園芸の才能ってあるんでしょうね。
TOKOさん、こんにちは。
朝顔、たしかに健気ですね。
かわいいし。
やっぱり、向き不向きって、あるのでしょうね。
植物は地面に植えちゃえば、けっこう自力で育つ気もするけど、
そうすると、今度はものすごく茂ってしまったり。
上手な人は、手間をかけてますよね。
手間を掛けられる人が上手なのでしょうか。
お母さまも大切に育てられているのだろうなあ、と思いました。
義姉さんの言葉、面白いですね。
葉っぱが出てきてそれっきりって。
なんだか妙に可笑しいです。