一日かけて、小さな鞄を作りました。
しかし、布を買ってから作り始めるまでに、どういう形にしようかと一か月くらい悩んだのです。
本をぱらぱらと見て、「ああ、こんな感じ」と思いました。
『クライ・ムキ バッグ作りの超基本』。
(今、検索したら「進化版 クライ・ムキのバッグ作りの超基本」という本もあり、どう「進化」したのかちょっと気になる)
この本の中の「グラニーバッグ」。寸法は適当。構造や作り方を見ました。
シルクシャンタンという布。光沢があって、けれど質感がざっくりとして張りがあるのです。
シルクってことは、蚕の糸なんだよなあ………。そう思うと端切れが出てしまうのも申し訳ない感じ。
取手は近所の手芸屋さんで60%引きの品。300円くらい。
金属なので、カチャカチャいうのがちょっと難点。
ボタンはたぶんベネチアグラス。1個だけあったので、付けてみました。
母に見せると、
「アンタ、鞄、いっぱい持ってるわね」
と言われたけど、捨てられない + 自分で作ってしまう、なので仕方ないです。
ブランド物の鞄には興味は皆無。ただ、以前からなるべく天然素材のものを買うようにしています。本革であれば、ミンクオイルで手入れをしたり、革用の染料で染め直したりして、生き返らせます。20年以上前に買った鞄もあります。(それもどうなんだろう?)
作るときは綿ばかり。今回はシルクに初挑戦。
ともかく、いずれは土に還る素材を使いたいのです。これは鞄だけではなく、なんでもそうなのですけれど。
綺麗なバッグですね。
Tamakiさんは手作りされる物が多いですね。
キチンと最後まで仕上げて素敵!
沢山バッグがあって羨ましいです。
私はバッグ、皮革製品ばかりで、
動物愛護の方からは叱られそうです。
実は本日ちょっとトラブルが発生、
父のホームに行けなくなりました。
medical_rodさん、こんにちは。
お父様のホームのトラブル、大丈夫でしたか?
私も革の鞄を持っていて、
ちょっと心が痛むのですが、お肉、食べてるし………と割り切っています。
お店で欲しいものを見つけることよりも、
「こういうものが欲しい」と思うことのほうが多くて、
作らざるを得なくなってしまうのです。
こんにちは。
形も色も付けたボタンも、とっても素敵です!
手作りできるっていいですね。
自分好みの素材や大きさにできますもん。
先月、教会のバザーで教会員の方が手作りされた籠バッグを
買ったのです。形も素材も色も素敵なんですが、
口が狭くて長財布の出し入れが困難なことに気づいてしまい。
何しろ素材が素材なので、伸縮性もないのですよね。
あと、鍵など入れておく内ポケットも外ポケットもないので、
使い勝手となると今一つ・・・。
こういうバッグは丁寧な所作の人で、なおかつ持ち歩く荷物が
ごく少ない人だと使いこなせるのでしょう。
己のズボラさと雑さを省みています。
TOKOさん、こんにちは。
私も実は20年くらい前に籐の籠バッグ、作りました。
高校の授業でたまたま籐を習ったので。
でも、伸縮性、ないですね!
教会のバザー、ちょっと懐かしいです。
手作り品、かわいいけど難しいですね。
今回作った鞄は、「泊まりで旅行に行ったときの食事のときに持つ」という設定です。
普段、持ち歩く鞄は使い勝手が大事ですよね。
私は作るとき、どこに何を入れるか考えて、
「懐中時計を引っかける金具」なんて付けるのですが、
実際使うと、やっぱり使いにくいところがあってガッカリします。
そうやってまた、作ってしまうのです(泣)。