10年ほど通っていたヨガ教室が閉鎖されたことで、
私の身体はけっこうダメージを受けている気がします。
蕁麻疹の薬も1年以上は飲んでるし、
喉がずっと、変なのです。
食べ物が喉につかえて、咳払いが増えて、喉がいつも痒いような感じ。
胃カメラを飲み、耳鼻科に行き、内科に行き、再び耳鼻科に行き………。
喉の不調の意外っぽい原因
風邪ではなく、アレルギーでもない。
調べると、ちょっと意外な喉の不調の原因があるのですよね。
ざっくり言うと、
・後鼻漏………鼻水が喉のほうに流れてしまう。なので、喉が炎症を起こして不快。
・逆流性食道炎………胃酸が逆流して、喉が炎症を起こす。
喉と鼻って、繋がっていますものね。
自律神経と喉
喉は自律神経、精神状態の影響を受けやすいようです。
有名な(?)漢方薬の「半夏厚朴湯」。
これは、クラシエの半夏厚朴湯の箱ですが、
「のどのつかえ感、不安神経症に」
と書いてありますね。
不安神経症という病名は、現在は正式なものではないかもしれませんけれど。
ストレスで、喉に異物感ができることがあるのです。
西洋医学では「ヒステリー球」、東洋医学では「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれています。
私もなったことがあるのですが、
「痛くないけど、何かが喉にできた! ポリープとか?」
と思いました。
けれど、病院に行っても何もない。
その後まもなく、パニック障害が表面化したのでした。
数年前にも、ちょっとストレスや不安を感じたらしく、
喉に異物感を感じることがありました。
半夏厚朴湯を2,3日飲むと、異物感は消えました。
嚥下力の低下だと思ったけど
私の場合、食事のときに、やたらと食べ物、飲み物が喉につっかえるようになったのです。
嚥下力が落ちたのかしら………。
50代でも嚥下力は落ちるらしいし。
そう思って、嚥下体操などやっていたのですが、最近、気が付きました。
嚥下力が落ちているんじゃない、喉が緊張していたんだ、と。
ちょっと分かりにくいのですが、
息をゆっくり吐きながら、「すー」という呼吸音を出そうとすると、
喉の奥に力を入れて、喉を狭めることになります。
私は、常にそんな状態になっていたようです。
喉が無意識に緊張して、力が入りっぱなしになっている。
なので、喉の力を、意識して抜くことを心掛けはじめました。
そういえば、ヨガのレッスンで、
「額から空気を吸って、鼻から吐きます」
というのがあったのを思い出しました。
もちろん、本当に額から空気を吸えるわけじゃないのだけれど、
額から吸ったつもりになると、
鼻から息を吐くためには、吸った空気をいったん鼻に送らなければならず、
自然と喉の奥が広がるのです。
すごいな、ヨガ。
こうしているうちに、少しずつ、飲食でむせることが減ってきました。
けれど、緊張状態? 落ち着かず、ばたばた焦っていると、
再び悪化します。
深呼吸すること、落ち着くこと。
なるべく心掛けています。
春も見えてきましたし。
こんばんは。私の昔のバイブル、ルイーズヘイの「ライフヒーリング」の中では、喉の不調は「言いたいことを言ってない」とかだったような。
いや、言えない、のかな?ま、そんな感じ。
しかし、やはり言っていいことと悪い事があるからなんでも言うっていうのも、他のところに問題が出そうでなんともしがたい。
どちらかと言うと、緊張なさすぎてアチコチ問題を起こしております。。。
おいでやす。
なるほど、「言いたいことを言えてない」って、ありそう!
無意識ってヤツは、そういうことをするに違いない。
ホント、思ったことをそのまま言ったら周囲に支障が出そうなことも。
そもそも、どうやって出せばいいんだ? ってこともあり、
いろいろ模索中です。