いつも行く近所のスーパーで、ルバーブが売られていました。
これがルバーブかあ………。
太くて大きな、赤い蕗(フキ)っぽい物体。
イギリス菓子のレシピ本で、ルバーブパイを見たことはあり。
なんか、想像がつかないと思っていたけれど、やっと実物と対面。
ちょっとだけ迷って購入しました。
あとで量ったら 500gくらいでした。
そもそも、これがお菓子になるイメージが湧かない。
酸っぱいらしいけど、謎。
なので、ちょっぴり切ってレンチンしてみたら、くしゃっと小さくなってる。
うん。酸っぱい。
しかし、イマイチ分からない。
なので、ネットで検索して、とりあえず無難そうなケーキにしてみました。
蛍光灯下で撮ったので、あんまり美味しそうに見えないけど、
それなりに美味しそうに焼けたのです。
実家にも持っていきました。
けれど、誰も ”おいしい” って言わない。
「ルバーブ? 初めて聞いたけど」
と、疑わしそうに食べて、うん(大丈夫みたい)、
って感じの反応。
夫は「おいしい」って言いましたが、若干の無理やり感が………。
いや、美味しかったんですけれど、
ルバーブについては、
”なんか酸っぱい?” 程度の印象。
大きいのを1本残して、残りをジャムにしました。
レシピは、ルバーブのパッケージ袋に入っていたもの。
簡単に書くと、
材料は、
ルバーブと砂糖(ルバーブの重量の半分の量)
1,洗ったルバーブを1㎝角くらいに切る
2,大きめの鍋(ステンレスかホーロー、テフロン)にルバーブを入れる。
3,砂糖の半分を入れ、3~4時間放置
4,中火にかけ、混ぜながら10分程度。灰汁は取る。
5、砂糖の残り半分を加えて10分ほど煮込んで出来上がり。
お好みで、レモン汁、ブランデーを加えて。
簡単。
ちなみに、私はルバーブに砂糖を入れて、3~4時間も待てず、
1時間程度しか置かなかったけど、問題なしでした。
ブランデーのかわりにダークラムを入れました。
鮮やかな赤に仕上がりました。
味見をして、思わず「うまっ!」と言っておりました。
ただ、ちょっと甘すぎかな?
砂糖はルバーブの重量の1/3くらいでもよさそう。
ジャムにしては煮込み時間が短い。
どうやらルバーブって、水分が多いかも。
そして、煮てしまうと崩れる。筋などは感じない。
さて、残しておいた最後の1本。
パッケージ袋に入っていたレシピによると、
「同じレシピで砂糖の量を半分~3/1に減らして、煮る時にバターを少量加えると、ルバーブコンポートになります。」
なるほどー。
で、横着な私は、ルバーブを4,5㎝に切って、
いきなりバター焼きにしてやりました。
砂糖は少なめに、レモン汁、ラム酒少々。
くたっとしてきたら完成。
おいしい。
おいしいじゃないか。
何? 濃厚な焼きリンゴみたいな。
というわけで、
未知の食材ルバーブを食べつくしたのでした。
楽しかった。
こんにちは。
イギリスに8か月ほど滞在していたくせに、ルバーブは名前しか
聞いたことが無く、食べたことがないんです。
日本でよく入手できましたね~!
近くで栽培している農家があるのかな?
イメージとしては筋っぽい感じでしたが、筋はないんですね。
赤い色が鮮やかで綺麗。
ジャムもそんなに煮詰めなくていいし、お手軽に使えそうですね。
TOKOさん、こんにちは。
イギリスですか。
いいですね。憧れです。
もしかして、ルバーブのシーズンオフだったのかも、ですね。
どうやら、北海道産らしいのです。
いつも行くスーパーで見るとは思いませんでした。
今後も登場して欲しいです。
ほんとに、筋っぽく見えたけど、
綺麗に煮とけました。
長ーいまま使ったら、筋になるのかしら??
という感じです。
けっこう使い勝手が良くて吃驚です。